社会人一年目を振り返って  ーー新井晴夏 

社会人一年目を振り返って  ーー新井晴夏 
2021年3月16日

もう大学を卒業して一年。あっという間でした。

私は昨年2020年3月に産業能率大学(情報マネジメント学部、女子ビーチバレー部)を卒業しました。

振り返ると、濃い一年でもあり、どこか隙間のある一年でした。

社会人一年目を経験した方はどんな一年でしたか?
職場に馴染むことが大変だったり、新しいことに挑戦したり、家族を持ったり、さまざまでしょう。

今年度社会人一年目の多くの方は新型コロナウイルスの影響により、例年とは全く違った動きだったのではないでしょうか。

私もそのうちの一人です。

スポンサーが決まり、大学4年(2020年)の1月終盤に、選手一本で活動しパリオリンピックを目指していくことを決断しました。
2月から1ヶ月ほどオーストラリア合宿に行っていたのですが、現地のニュースの4割は横浜のダイヤモンドプリンスに新しい感染症にかかった人がいることが報道で流れていました。
嫌な予感が走ったのです。
空港2週間隔離の直前にオーストラリアから無事帰国しましたが、想像以上に母国の状況が悪化していてショックでした。
卒業式後決まっていたスポンサー様とご連絡をとったところコロナにより打ち切られる事態に。私の勘は大抵当たります。

果たしてこれからどうしよう。。。

資金面、生活、大会の有無、予測が全くできず、1週間、いや4日先の自分が何をして、何を考えて、どうなっているのか想像できませんでした。
下手に外は出れないですし、全く眠れない日が3日続くのが珍しくなかったです。

そんな中ありがたいことにスポンサー様が一社ついてくださり、スポンサー様の病院と監修しているスポーツジムで働かさせていただけることになりました。
スタッフの方とお話しできる機会って実はあまりなくて、新井晴夏選手はどんな選手なのか知って応援してくださり、本当に救われました。

その後ご縁があってタイムカプセルと出会い、競技もエンジニアのお仕事もどんどんスキルアップしていて、充実した日々を送れています。

この一年振り返って自粛期間は5分単位でスケジュールが入っていた私にとっては人生の良い休暇となりましたし、今思えばこんな事態になったからこそ、気づき自分を変えられたこと出会った素敵な方々、そして自分らしくいられる環境を手にすることができました。
幸い私の周りでは感染者はあまりおらず元気です。

感染の恐れから大会の開催に制限がかけられ、これからのスケジュールが不透明な状態が続いておりますが、変に不安がらず今できる努力に取り組み、アスリートとして、エンジニアとして成長していきます!

心からよかったって思える時をずっと信じてきた自分
私を支えてくださるすべての方々
感謝いたします。

ある意味濃かったですし、ある意味隙間のある一年でしたが、これからの社会人生活が非常に楽しみです!

新井晴夏