カリフォルニア遠征 ーー新井晴夏

カリフォルニア遠征 ーー新井晴夏

日本にいた時に一緒に練習していたビーチバレー仲間が次々と海外のプロツアーに参戦していて、私も負けてらんない!と気合が入りカリフォルニアのトーナメントに挑戦してきました!

私はカリフォルニアには4歳の時に行ったことがあってまさに21年ぶり!
あの頃からアメリカの雰囲気とかが好きなんですよね。
4歳の時は家族に連れて来てもらいましたが、今は自分の足で広大で綺麗な海を目の前にして立っていることが感慨深かったです。
「よくここまで来たな〜」と呟いてしばらく海を眺めていました。

今回はCBVAというカリフォルニアのLONG BEACHで行われたほぼアメリカ人選手が参戦するビーチバレー大会に出場してきました!
5位タイという悔しい結果でしたが、課題は明確になりましたし、なにより最高のロケーションで自分達も観てる方々も楽しくできたのが良かったです!
パートナーとは英語でのコミュニケーションで情報交換しながら、風が強い中でもボールをなんとか繋げて、ミスがあったとしてもカバーし合いながらプレーしました!

ビーチバレーは一瞬で判断して何を選択するかの駆け引きスポーツではありますが、そればかりにならず視野を広げて自分達ができることを試合中に見つけていく難しさもあります。
もし自分がそのラリーでできてないことがあったら相手に寄り添ってもらうこと、その逆の場合は相手に寄り添った提案を。
その具体的な提案を英語でのコミュニケーションでラリー間の12秒で伝え切れるかが私にとってハードルがあります。
作戦会議とか情報共有で英語が原因でうまく伝わってなかったりするんですけど、言い訳にはしたくなくて、でも最近思うのが大事なのは言語がどれだけできるかじゃないなって思うんです。
もちろんなんでもできることに越したことはないんですけど、必須ではないというかプラスアルファの項目に過ぎないなって。
「伝える」とは言語の他に、表情だったり、行動、手さぶり、雰囲気、声のトーン・リズム・スピード、リアクション等の要素があります。
日本にいた時は私も周りも日本語を話すのが当たり前だったので気づかなかったのですが、たわいもない話でも一緒にいる時間、一緒に話す時間があればあるほど、その人と過ごす時間に凄い意味があったんです。関係性に変化が起こるんです。
だから焦らず、自分自身とも人とも向き合い、一日一日を大切に生きたいなと思いますね。

アメリカのトップのプロツアーAVPというゲームにも参戦してきて、盛り上がりがまず違うのととにかくカッコいい!!
チャンスがいつでもくると思ったら大間違い!!
また機会があったらトライします!!

私のInstagramとYouTubeに試合の動画をまとめたものをアップしているのでぜひ観てください!!

Instagram:@haruka_a0731
YouTube:Haru Channel

新井晴夏